甘いいたずら


遅くなりましたが、ハロウィンの小話です。
ベタなネタです☆
よろしければどうぞ♪


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紙袋2つが玄関扉にあたる。
居間の3人がこちらを見た。

「おう、帰ってきたか」
「お帰り〜、お邪魔してま〜す」
「あ、お兄ちゃん、その袋なぁに?」
「ハロウィングッズだよ。陽介がくれたんだ」
「あぁ、そういえばジュネスで飾り付けしてたねぇ」
「足立ぃ、何で知ってるんだ?」
「え、い、嫌だなぁ堂島さん。僕は聞き込みで行っただけですよ〜」

「菜々子、これあげる」
こたつ机にお菓子を並べた。
「いいの!? お兄ちゃんありがとう!」
「叔父さんたちもどうぞ」
「あ、これなんかおいしそうだねぇ」
「何だぁ? このクッキー、顔かいてるぞ」
「堂島さん知らないんすかぁ? ジャックランタンですよ」
「ジャック・・・?」

「お兄ちゃん、袋の中に入ってるの何?」
「グッズの余りらしいけど・・・」
「あ! カチューシャだ!」
「着ける?」
「うん!」

カチューシャタイプの黒猫耳を、菜々子の頭に着けてやる。
「かわいいよ」
「似合ってるよ〜菜々子ちゃ〜ん」
「あ、人数分あるな」

「菜々子、みんなに着ける〜♪」

「はい、お兄ちゃん」
「あ・・・りがとう」
「はい、足立さん」
「僕も!?」
「はい、お父さん」
「え?」

「みんな、黒ねこさんだね☆」

一仕事終えた菜々子が、にこにこ笑う。

猫耳を着けられたメンズは顔を見合わせて、
それぞれの思惑で笑った。


「あ、もうこんな時間。
お風呂わかさないと」

立ち上がった菜々子が、くるりと振り返る。
「とっちゃダメだからね!」
そういって、廊下の奥に消えた。


「はぁ、菜々子ちゃんて最強だねぇ。
ところで、そっちの紙袋は何?」
「え、ちょっ、それは」

横倒しになった紙袋から、中身が飛び出す。


カチューシャとセットであろう黒猫のしっぽ。
狼男、吸血鬼、アリスのコスチューム。
メガネ、
の、下に。


婦警のコスチューム。
ピンクのナース服。
各種、ハロウィンとはかすりそうもない桃色グッズのあれこれ。


様々な言い訳を飲み込んで、
俺は、吸血鬼のように妖艶に、狼のように大胆に笑って、2人にいった。



「お菓子をあげたから、

いたずらしても、いいですか?」





→さっさとしまえ!(主堂/微エロ。ナースコス+)

→今日は解散。後日。(足堂/微エロ。しっぽ+)

→頭ひやしてこい!(主足/微エロ。婦警コス+)



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「ったく、学祭の衣装なら、学祭の衣装と、ちゃんといえばいいだろうが」
「ちょっといいづらくて・・・」
足立を見送り、なぐられた頭をさすりながら、俺は叔父の顔を見た。
「あの・・・ちょっと着てもらえませんか?」
「はぁ?」
「これ、男子が着るんです。あまりに小さかったら着れないんで」
「えぇ!? でも、これは・・・」
「がたいのいい奴もいるんで・・・お願いします」
「・・・じゃ、じゃあせめてお前の部屋で」
俺はうなずいた。
菜々子を寝かせて、 2人で2階に上がった。



酔っていたとはいえ、自分が賛同したことに、堂島は後悔していた。
「・・・おかしいだろ」
「いえ、次はこちらを」
「・・・お前、おもしろがってないか?」
「いいえ?」
無表情が、逆にあやしい。
いや、俺が自意識過剰なのか?
顔が赤くなるのを止められない。
「このピンクのやつ、スカートがきついな」
「腰は余裕があるんですけど。ナース服は難しいですね」
「じゃ、じゃあ、もう脱ぐからな」
「足、きれいですね」
「は?」
甥の言葉に、スカートにのばしていた手を止めた。
視界がぐるりと回る。
「ちょっ、お前!?」
「止まりません」
「ちょっ、えっ、汚したらだめだろ・・・!?」
「そのときは買い直します」
「え、ちょっ、あっ」
抵抗しようにもミニスカートがつっぱって、うまく動けない。
それをいいことに、少年は動きたいように動き、ふれたいようにふれてくる。

「せめて、電気消せ・・・!」
「やですよ。もっと見せてください」
「馬鹿! こんな格好!」
「だからいいんじゃないですか」

あのクッキーのように無邪気で残酷な笑みを、甥が浮かべる。
こいつ、こんな奴だったか?

ぞくっとして、顔を背けた。
が、それすらも許されず、顎を引き寄せられ無理矢理口付けられる。

聴診器で、胸のとがりや、あらぬところを触診されて、
もう声がおさえられない。

「うっ、あ、あん!」
「いっしょに、いきましょう」
「あ、あぁあああっ・・・!」


荒い息が重なる。
また、細長い指が服の上をはっていく。

まだまだハロウィンの夜は、終わらないようだ。



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「堂島さ〜ん、そろそろ休憩しましょうよ〜。
どうせ今日も夜勤なんだし、あんまり根をつめすぎると、
へばっちゃいますよ?」
「お前は休憩しすぎなんだよ、馬鹿」

資料庫のファイルをめくる音が静かな夜に響く。
2人きりだ。
勤務中とはいえ、好きな人と2人きりだ。
むらむらしてくる。
そういうことわかってんのかなぁ、この人。

「まぁそうかたいこといわないで、これ、どうぞ」
「あ? これハロウィンのときの」
クッキーを受け取り、堂島は「仕方ねぇな」と書類を置いて、パッケージをむいた。

もたれた拍子にパイプ椅子がきしむ。
「なかなかうまいな。もう1つくれ」
「はは、のってきましたね。あめもおまけです」

食べてしばらく雑談していたときだった。
堂島の表情が変わってきた。

「堂島さん?」
「な、なんだ」
「体調、悪いんですか?」
「え、いや、ちょっと、な」

ネクタイをゆるめて、堂島が息を吐く。
「ちょっと、トイレいってくる」
立ち上がろうとした堂島さんの手を俺はつかんだ。
「堂島さん・・・」
「な、何だよ」
「どうしたんですか」
「だから・・・トイレだって・・・」
「ここ、でしょう?」

服ごしになでると、堂島さんは赤くなった。
「でも、ここ、仕事場で・・・」
「他にだれもいませんって」
「そういう問題じゃあ・・・」

まごまごする堂島さんの唇をふさいだ。




壁に手をつかせ、下だけ軽く脱がせた。
前を嬲ってやるとたちまち僕の手が、ぐちゃぐちゃに濡れていく。
「もうこんなになってるんですね」
「う、る、さい」
「強情だなぁ。そんなにいうなら、おしおきしちゃおっかなぁ」

お菓子の入っていた紙袋を引き寄せ、「それ」を取り出した。
「堂島さぁん、これ覚えてます?」
「ハロウィンの・・・」
「正解。しっぽですよ。
甥っ子くんからもらったんですけどね。
僕、ちょっと改造したんです」
「改造?」
「だから堂島さん、試してみてくださいね」
「えっ・・・うっ、ぁあああ!」
「こらこら暴れないで」
「や、無理、だ・・・!」
「腰ふっちゃって、そんなに気持ちよかった?」

バイブ音が室内に響く。
堂島さんが腰をふると、甘えるようにしっぽが揺れた。

「うっ・・・、やぁっ!」
「・・・えろっ。・・・そろそろいれますね」

腰を引き寄せ、耳をなめた。
「バイブいれたまま挿入しちゃおうかな」
「え!? う、うわっ!」
ぐい、と一気に貫く。
尻尾が跳ね上がり、振動が僕にも伝わってくる。

「うっわ。これ、すごいな」
「ぬ、ぬけ! ぬいてくれ!」
「やですよ〜。たまには、僕のいうこと聞いてくれないと」
「ふっ、あっ、ああんっ」
「堂島さん、もうちょっと声、おさえて」
「む、むり」
首を振る堂島がかわいらしくてやばい。
左手で堂島の口をふさぐ。

軽くかまれたが、それすらも欲をあおる起爆剤にしかならない。
そのまま口の中に指をいれてかきまぜてやる。


しかし、こんなにうまくいくなんて・・・。
快楽の底にひそませた下心を、こっそり取り出す。

堂島さんのお菓子にだけ、媚薬をしこむなんてわけないんだよね〜。
僕、指先器用だからさ。



尻尾をなでながら、染まった首をかんだ。




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「何で僕まで追い出されるんだよぉ」
「すみません足立さん。まきこんでしまって・・・」
「あぁ、いいよ〜。堂島さん、ときどき突っ走っちゃうから」


「しっかし、あの衣装、どうしたの? 君の趣味?」
「え、いや、あれは文化祭の出し物に使うんです」
「ふぅん? それならもうちょっとこっそり持って帰らないとね」
「・・・そうですね」

「じゃあ、僕はこれで・・・」
「足立さん」
遮るように、俺はいった。
「ちょっと時間あります?」
「・・・いいけど、あのさぁ」
「何ですか」
「この耳、とっていい?」
「だめです」


人通りのないところで駐車してもらって、
俺は足立さんのリクライニングを倒した。

「ちょっと君、本当に反省してるの!?」
「してます」
「いつ、どこで、どんな風に!?」
「最初から足立さんのところに持っていったらよかったなって」
「なって、じゃないよ!?」

ーーーカシャン。

「え?」
「この衣装、割と本格的なんですよ」
「えっ、えっ、え?」

足立さんが混乱しているうちに、反対側の手にも手錠をして、車につなぐ。

持ってきた紙袋から婦警のコスチュームを取り出し、手早く足立さんに着せた。
「なんか新鮮ですね」
「新鮮つーか、これ署の制服そっくりじゃん!?
つーか僕、男だし!? ハロウィン関係ないし!?」
「ところどころに、模様が入ってるんですよ」
「そんなハロウィン使用、しらないよ!」
「かわいいですよ」
「馬鹿じゃないの!? ・・・っ」

一瞬、静かになる。
ミニスカートから出ている白い足をなでたからだ。
「肌、すべすべですね」
「そこ、さわるなっ・・・!」
「逮捕します?」

制服のボタンを1つずつ外して、
鎖骨をなめる。

「婦警さん、こんなに濡れて・・・やらしいですね」
「は、放しなさい・・・!」
「やですよ。はしたないのは、あなたでしょう?
あぁ・・・いいものがあった」

紙袋をさぐる。

「あまりきつく縛れないかもしれないけど・・・」

ふさふさのしっぽを、足立のそこに、くるりと巻きつける。

たちまちくくりつけたものも濡れていき、
婦警さんは、膝をもじもじさせる。


「・・・ほしい?」
「ば、か・・・」

3度目のキスで、ようやく舌が絡まってくる。
強情でかわいい人を、快楽の鎖でつないでいった。





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ハロウィン企画でした!
短くてごめんね☆
お好きなCPはありましたか?
アップできなかった足立と陽介の会話とか、いつか採用したいものです♪

コスは、またいつかやります。(キリッ)